ブラックリストに載るとどんな影響が?

ブラックリストに載る事は良くない事だ!とほとんどの方は思っています。漫画やドラマの影響で多くの方は1日でも返済が遅れると強面の屈強な男が何故か関西弁で「オウオウ、ワレやってくれたのう。ワレは一日でも遅れたら全額即座に返済せなあかんようになってんねん。返済できへん?それやったらさっさと返済の絵書かんかい!」みたいな事を言われると思っていますが、そういうのは余程ヤバい所だけですし、ブラックリストに載るという事はそういう事ではありませんが、ブラックリストに載るとそれなりにデメリットが発生しますので載らない方が無難でしょう。

お金が借りられなくなる

まず、ブラックになるとお金が借りられなくなります。全銀協、CIC、JICCという指定金融情報機関があるのですが、ここは顧客の信用情報を判断するために全ての金融機関が利用する所です。つまりここで事故履歴が確認できると絶対に借りる事ができません。説は様々ですが、私はその理由をこう説明します。会社でそう決まっているからです。指定金融情報機関に名前があり事故が過去に確認できる人は審査で落とさなければならないと会社で決まっていれば、サラリーマンにはどうする事もできません。例えそれがちょっとケータイの支払いを忘れていたとかいう程度だったとしても、会社で決まっていたら従業員はそれに従うしかありませんし、その方が仕事が楽ですよね。ですのでそれでもお金を貸してくれる所となると、小規模の審査をする権限を持った人が信用情報以上の影響力を持っている所となります。なぜかそういう所は全てヤバイ所と思われていますが、単に小規模で権限の大きな人が審査ができるからケータイの支払いの滞りくらいなら貸してもいいと判断できるというだけで、ヤバいわけではありません。ただ我々には、ヤバい所とそうではない所の判断がつかないだけです。

ローンが組めなくなる

信用情報というのはローンを組む際の会社も確認する事ができます。車や住宅ローンなど全て当てはまります。ですので当然、信用情報機関に事故履歴がある限りはローンが組めない可能性が高いです。信用情報は7年間残りますので、ブラックリストに載るとその期間キャッシングもローンもできないかもしれませんね。貯金のテクニックなどを活用して、これ以上ブラックリストに載るようなことにならないようにしましょう。